SPECIAL THANKS

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鏝志の想い

いきなり起業したわけでは、ありません。
勤めていた会社が倒産となり、色々な選択肢の中選びました。
一緒に勤めていた職人たちと、倒産した会社の負債も一部背負ってのスタート。
倒産から起業へとまともな準備や期間など全くなく、マイナスからの出発。もちろん大変な事は、山ほどありましたが、、、
痛感したのは、良い人達に囲まれて仕事しているんだなあと、、、
得意先様、仕入れ先様、施工協力業者様、ウチの職人さん達、もちろん私の家族。

  

  

会社です。もちろんビジネスです。
ただ、それを行っているのは、担当者同士。つまり、人対人。
しっかり相手に向き合い、決して後回しにしたり逃げたり避けたりしない。大げさに言えば、私の人生においての決め事。
私一人の力で会社が(私が)成り立っているのではない。
常にまわりの支えがあり、成り立っている。
そんな当たり前を、決して忘れぬように・・・。

  

  

左官の仕事において、「塗って仕上げる」という基本的なことは昔から全く変わりません。しかし、左官の仕事を生かせる新たな分野は現在増えつつあります。一方、全国の左官職人の数は全盛期は30万人いたのが、今では7万人をきっています。そのため、業界をなくさないために早く育成に取り組んでいく必要があります。職人さんにも、今後は技の習得に力を注いでもらいたいと考えています。  
「左官職人になる入口がよくわからない」「入りたい会社が左官仕事のなにをやっているのかわからない」など、左官職人を目指す人のいだく疑問は多いと思います。そのため、まずは左官仕事の内容を知ってもらう取組みをしています。

  

  

仕事を手取り足取り教えたいと思う先輩から若い人が技術を学べる仕組みや場を整えていきたいと考えています。また、職人さんのタイプや希望を踏まえ、その人がより実力を出せる方向に向かえるよう協力することで、会社と職人さんの信頼関係を築いていきたいと考えています。